2016/12/28  お別れ

  

  

  

 仕事納めの28日、午前中で仕事を切り上げて、12月20日に52歳で他界された株式会社イケブン社長・故池谷光晴氏のお通夜に参列させていただきました。生前にお世話になりました事の御礼と永久のお別れをさせていただきました。会社のある地元藤枝市で執り行われた通夜と翌日の告別式の会場は立派で無数の供花に囲まれたご遺影は優しく微笑まれておりました。
 今の花火では普通になったパステルカラーと呼ばれる中間色はイケブンが発祥でありました。一連の中間トーン、パステルカラーはこれまでの日本の花火の発色には無かった色合いで、花火で花火師が使う事の出来る色の幅を飛躍的に増やしたのです。特に最初に開発された水色、レモン色はイケブン花火の代名詞と言える色合いです。肉眼で見ても写真に撮っても綺麗なレモンイエローに見える技術の高さは素晴らしい物です。
 加えて現在「スライド系」とも呼ばれる時間差式の星の発光技術は、2000年度に同社が打ち上げた「回転リング」が規範となっているといってよいでしょう。そして中間トーンを使用した点滅星。消えたり、出現したりを繰り返す時差明滅型の星など、常に新傾向の花火作りを模索し実現してきた開発力とアイデアは近代日本の花火の先端を担ってきたと言え、花火業界への貢献はたいへん大きいと思います。謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
 藤枝に向かう新幹線の車窓より、車掌が「これほど綺麗に見える富士山は滅多にありません。どうぞ進行方向右手をご覧下さい」とバスガイドのようなアナウンスをしたのは初めて聞きました。池谷光晴氏の旅立ちを送るに相応しい光景でした。
 しかしながら戻りの新幹線では地震の影響で東京駅まであとひといきのところで、停電により走行停止。新幹線だけが停電で止まるのは初めて経験した。
  
   
2016/12/15  HDD追加

 8月にもHDDが底を突き追加したのだけれど、今度は主に写真のバックアップ保管用の倉庫的なRAID HDDが満杯になったので買い足す。これが埋まるまでまた何年もかかるだろう、先日はサブのHDDの1つが故障して自家修理した。電源コネクタの端子か+−ともが基板上で剥離して接触不良が原因。
 とかくデジタルカメラになって、ポジフィルムで部屋が埋まることは無くなったが、今度は次々にHDDを継ぎ足していくつも並ぶ事になった。今は6TBから12TBなど大容量もあるが、大きな物は逝った時のリカバリーが大変だから小分けが一番。3TB RAID1の片方(6TB)が逝った時の自動リビルドも約8時間かかると取説にある。
  
   
2016/11/26  FLY AGAIN TSUCHIURA

フライボードのデモ

観客に手を振って挨拶

 

 茨城県土浦市で開催されたイベントに行ってきました。FLY AGAINというのは航空イベントを称するより再上昇という地域活性の思いを込めてのネーミングらしい。
 お目当ては近年Air Raceで知名度も上がった室屋義秀氏によるアクロバット飛行展示。主催の土浦青年会議所によれば、なんとAir Raceの日本開催において霞ヶ浦をその会場にと名乗りを上げたのは千葉より土浦が先だったとか。
 私にとっては室屋義秀氏はアクロのパイロットということで最初に知りました。栃木のツインリンク茂木では過去にアクロバット飛行による選手権を開催していて、それを見てからです。2008年の茂木では最期のAerobaticまで室屋義秀氏は選手として参加していました。
 室屋氏のアクロの飛行を見るのは近年では2015年の埼玉妻沼以来一年ぶりです。今年も妻沼は開催予定でしたが、グライダーの墜落事故が起きた関係で彦江展示は中止になってしまいました。
 予報通り、早朝から超快晴の霞ヶ浦。フライトは10時30分からと13時からの2回。それぞれ15分ほどの予定でした。午後は雲が湧きましたが、雲があるとそれはそれで立体感が増すのでいい感じです。空にスモークで絵を描く飛行では、午後は客から見て青空部分を選んで飛んでくれました。とにかく小型機を手足の用に自在に操るパフォーマンスは見事でした。
 アクロ飛行の他にもモーターパラグライダーの有料体験飛行、フライボードのデモなどが行われ、また地元飲食店による充実したフードエリアも最高でした。
 翌日は霞ヶ浦から着たにほど近い百里基地航空祭を予定している航空写真ファンもたくさん来ていました。霞ヶ浦から近いので私も考えていたのですが、天気がいまいちということで断念しました。久しぶりに長玉を振り回して翌々日から筋肉痛になりましたとさ。w

  
   
2016/11/15  スーパームーン・・一日過ぎ

 11月14日はスーパームーンの満月の晩。しかしながら関東圏では夜は雨で、月のかけらも観られなかった。雲間を縫って一日過ぎのスーパームーンが観られたのは翌日。少しだけ右上が欠けた大きな月を観望することができた。
 地球にもっとも近いところ(近地点)に月がやってきたときに、たまたま地球と太陽との位置が満月、あるいは新月の配置になった場合に、スーパームーンと呼ばれる。満月の時間と、月が一番近づく時間が1時間以内の場合をエクストラスーパームーン(エクストリームスーパームーン)と呼ぶのだが、今回はそうではない。エクストラスーパームーンは、2034年まで待たないと出てこない。
  
   
2016/10/29  コキアの紅葉

定番撮影ポイントから

背丈は60センチくらい

秋晴れの見晴らしの丘

 目が覚めてカーテンを開けると、まさかの快晴。一日中曇り予報じゃなかったっけ。PCで予報を調べるとやはり曇りって、住処の予報すら当たってないじゃんか。それで急遽、ひたち海浜公園に向かうことにした。現地の予報も天気予報サイトではひとつだけ一日晴れで、あとは曇り。賭けだな。同時に晴れていたとしても長持ちしないのでは、と考え車を走らせるも気が焦る。
 国営ひたち海浜公園みはらしの丘のコキアの紅葉を見たいと思っていたのだけれど、今年も土日に仕事があったり、天気が悪かったり、それでいて行けない平日に終日快晴だったりと思うにまかせず、結局一番の見頃の時を過ぎてしまっていた。それでも行かない後悔より行った後悔。花火と同じだ。前回見てからもう4年ぶりくらいだろう。車で行くのは初めてだが、いったん上野回りになる常磐線特急を使うより早く現地に着ける。
 2時間ほどで現着は10時前。みはらしの丘での最初の撮影カットが9時56分になっている。それから小一時間撮りまくった。やはりコキアは見頃を一週間から10日くらい過ぎていたが、隣に広大に植生されたコスモスはいい感じの見頃だった。コキアは紅葉の最盛期は赤ワインのような濃いピンク色。そこを過ぎると穂先から少し茶色くなってそれが全体に枯れ葉色になると終わり。箒草の名の通り、箒の材料になるのはそれからだ。
 10時前というにすでにみはらしの丘の散策路はかなりの人出になっていて、1時間くらい撮影する頃にはさらに何倍にも増えていた。辺りに満ちて飛び交う会話はほとんど中国語。どうやら団体のツアーがいくつも入っているようだ。
 この場所ではこの夏、夏フェスの「ROCK IN JAPAN」が行われ、行くことを検討していたのだけれど神明の花火の前日だったこともあって体力的に断念した。日取りがよかっなら見に行きたいなぁ。
 みはらしの丘近くの売店でハム焼きと豚ドッグを購入。コスモス畑を眺めながら朝昼兼用の食事。食べ終わる頃は次第に空の1/3ほども雲に覆われて太陽の正中高度が低くなる時期、それでも陽射しが無くなるには充分な雲の量。空の大部分が快晴でも太陽の通り道に雲がかかっているだけで陽射しがない。潮時と見て引き上げる。滞在時間は1時間ちょっとだった。まだ11時過ぎとあって大勢の客がこれからコキアを見に向かってくるところだった。西ゲートに近い広大な駐車場は来たときにはまだまだガラガラだったが半分ほども埋まっていて驚いた。
 秋空の晴天のもとでコキアの紅葉がみられるかは、賭だったが満足して帰る事ができた。やはり5月のネモフィラ&チューリップと並んでこの公園の花のイベントとしては見る価値のある光景だと思う。
  
   
2016/10/19  冷蔵庫が突然死

 夕食時に嫁から開口一番「冷蔵庫が・・」。突然死だった。買い物から帰って食品を詰めた時には生きていたのに、夕食の支度をする頃には庫内は真っ暗。だったという。
 痛い。冷蔵庫は家電の中でもダントツで高価なだけに、痛い。しかも壊れた瞬間から困るシロモノ。冷凍された食品は全て廃棄となるしそうした金銭的無駄もどうしようもない。
 洗濯機ならコインランドリーとか代換えがあるけど、貸し冷凍庫があるわけじゃなしお手上げだ。修理を呼んでも1時間以内とかただちに来るわけじゃないしもう夜だ。
 13年間使ったものだったが、買い換えを念頭に嫁と寸法、容量、価格、即日入手可能か?などの条件で次の機種の検討に入った。自宅に届くには早くても中2日はかかるので冷凍された食品は駄目だろう。突然死で一番困る家電だ。ネットショップの冷蔵庫のレビューを読むと、やはり突然壊れて買い換え、というパターンが一番多い。
 さっそく壊れた翌日には秋葉の量販店で嫁と待ち合わせ、買い換え機種の選定。嫁が来る前に予算やサイズからいくつか機種を絞っておいて短時間で検討した。ネットで事前に挙げた候補ではなく、その日現物を見て候補にないより良い機種があったのでそれが良かったが、在庫切れで10日ほどかかる。直ぐ手に入るやつにしようか?と提案すると、いったん解けて食品全滅になったら嫁は切換えが早く、高い買い物だから気に入った方にする、と10日間待つことに。
 この話には後日談があり、なんとっ!!!!!新しい冷蔵庫を買うことに決めた翌日、死んだはずの現在の冷蔵庫が突然生き返ったのだ。沈黙してから、何度もプラグを抜き差しし、ケーブルを点検したりいろいろしたのに、2日経ってふとプラグを差してみると庫内に灯りが戻っていた。捨てられると予感して復活したのか、どうか。とりあえず新しいのが届くまでの10日間、最期の務めを果たしてもらおうか。
  
   
2016/10/12  映画鑑賞

 海外制作3DCGアニメ「RWBY」のVOLUME2日本語吹替版2週間限定イベント上映を観にいった。米国Rooster Teeth Productionsが制作しているWEBアニメシリーズで、2013年よりYouTubeにて配信開始。15歳の少女ルビー・ローズ(Ruby Rose)はグリムを退治する存在であるハンターに憧れ、ハンター養成所であるビーコン・アカデミーへと入学を果たす。ビーコンにてチームRWBY(ルビー)のリーダーとなった彼女に様々な苦難が襲い掛かるが、そんな苦難を仲間と乗り越えていくとともに徐々に成長していく。
1作目はレンタルで観たのだけれどたいへん気に入った。日本人が見て可愛いと思えるキャラに仕上がっているのが驚きだ。12月3日からVOLUME3が上映される(2週間限定)。
RWBY(ルビー)とは、メインの少女キャラ4人の名前の頭文字。RWBY ROSE ルビー・ローズ(赤)、WEISE SCHNEE ワイス・シュニー(白)、BLAKE BELADONNA ブレイク・ベラドンナ(黒)、YANG SHAORON ヤン・シャオロン(黄色)。の4人。VOLUME1はレンタルあり。
http://rwby.jp/
  
   
2016/9/27  プリンタインキ

 カレンダー入稿のための写真の見本プリントをしなければならないが、9色あるインキ全てがほとんど空。あうう、1色あたり、2000円以上するので凹む。とくに花火写真では黒インキの消費が激しく、A3に換算すると20枚はプリントできない。インキが高すぎ。ところが安い代替インキを使って昨年はプリンタが故障。修理に出したら、「純正を使えやゴルァ」とばかりに全て「ほんの少ししか入っていない」純正カートリッジに交換されて戻ってきたという顛末。インキの安いCanonに買い換えるか・・・。しかもエプソン、カートリッジ内にインキが残っていても残量が計測できる限界を超えたとか何とかでプリンタ自体が機能停止してしまう。無くなった色をパスして印字することができず、カートリッジを交換するまでプリンタ自体が動かなくなるのだよ。まったく・・・。
  
   
2016/9/20  METAL BAND

手前は物販の列(参加中)

開場待ちの観客たち


 花火以外では私の今年最大のイベント。東京ドームライブ鑑賞。埼玉の外れに住んでいるけれど、さすがに東京ドームに入るのは初めてではない。しかし音楽ライブでドームに来るのは初体験。物販を冷やかしたり事前の雰囲気を楽しむために昼ごろから参戦。
 初日は液晶ビジョンがなければ、本当にそこで演奏と歌を本人達がやっているのどうかわからないほど、遙か彼方のお席。しかし4月にこのライブを見ようと思った時は、昨今のチケット販売事情なんかわからないから、先行販売とその抽選に苦しんで(当たらない)、なんとか確保した。もうドームに入れれば、同じ空間に居られればどこの席でもいい、と思ったのだから満足。徹夜して並ぶんだぞ、と脅されていた関連グッズの物販も、事前にネットで先行販売してくれてそこで購入してしまったから、当日はほとんど買う物は無かった。一日で5万人のライブだから当日の販売での混乱を避けるために、事前に先行販売し、当日販売分も10種類くらいに押さえた模様。先行販売分の色違いとか急遽決まった昨年分のBD販売とかそれくらい。
 2日目はアリーナ席で鑑賞。平日のため仕事帰り。ドームまで東京メトロで10分くらいだから開場時間にも楽勝。お買い物も無く純粋に音楽だけ楽しんだ。内容も会場のノリも最高の晩だった。終わってみれば通過した台風は温帯低気圧に変わっており、雨もさほどではなかった。このライブに泊まりで全国から集まったメイト達、お疲れ様でした。
  
   
2016/9/14  メタルバンド

 最近ネットで買った腕時計。これがメタルバンド。実はメタルバンドの時計って厨坊の頃に、親父に中古の時計を貰って以来、自分では買った事がない。息子の成人祝いにメタルバンドのソーラー電波時計を買ったけど自分のじゃないっし。実は普段は腕時計をしていない。するのは花火撮影の時くらいだ。その際は長年皮バンドを取り替えながら使用しているタイメックスの安いクォーツ時計だ。これは文字盤全体が光る仕様になっている特殊なラインナップで、夜間の花火用にもってこいなのだ。時計本体もバンドも軽い。それに比べると機械式のしかもメタルバンドの時計はずっしり重いのに驚いた。私は長いこと皮(合成皮革だけど)バンドを使用してきた。今回故在ってメタルバンドの機械式時計を入手したのだが、バンドの長さが合わない。で、量販店の時計売り場で詰めて貰おうとしたら、「当店でお買い上いただいた時計のみ」対応。そういうところばかりだった。この時代になんと閉鎖的な。ただとはいわん。有料でやってくれればいいじゃないかそれくらい。
 最近はこうした事(ネットで購入すると実店舗で調整や修理を受けられない)が多いのか、100円ショップでも、メタルバンドを自前で詰めるための道具セットなんか売っているらしい。手先は器用だから(親父は趣味で時計修理をやっていたくらい)それくらいわけないが、無駄な道具を買うのもな。それでさらにネットで調べると、あるじゃないか。
 東急ハンズに「時計の病院」というのが。さっそく近くの池袋店に赴く。バンドを詰めるのなんかその場でやってくれた。料金は500円(税抜き)。調整前の時計を腕にしてみる。それをひと目見て「3つくらい詰められますね」と。料金を同じフロアのレジに払いに行っているわずかの間に調整は終わっていた。はめてみるとピッタリ。しかし私はちっと緩いのが好きなのでそう言うと、また手早くコマを足して望み通りにしてくれた。さすがプロ。いい仕事ぶり。もちろん「時計の病院」では修理も受け付ける。
  
   
2016/9/13  映画鑑賞

 話題の劇場版アニメ「君の名は」。私どもの世代で同タイトルはすれ違いばかりの昭和のメロドラマを連想するけど、若い世代の監督によるまったくのオリジナル作品。
 超常現象が促進剤になってはいるけど、爽やかで素敵なラブストーリー。最期は涙ではなく、目出度しの拍手。久しぶりに爽快な作品を見た気がする。
  
公式サイト http://www.kiminona.com/index.html
  
   
2016/8/10  アニメセンター

  

  

  

 仕事帰りに秋葉原の東京アニメセンターへ。AT-X、TOKYO MX、BS11、サンテレビ、KBS京都などで放映中の『クロムクロ』の原画展を鑑賞。
 翌日は常総きぬ川花火大会の予定。
  
   
2016/7/24  夏フェスデビュー

メインゲート前

暑い待ち時間にはやはりコレ

ステージの様子

 花火以外では私の今年最大のイベントのひとつ、夏の野外音楽フェスに初参戦。花火計画より先に春先から色々準備して参りました。行き先は夏フェスの聖地?「フジロックフェスティバル2016」。場所は苗場スキー場の北側一帯で、苗場のホテルとゲレンデの一部は使っていますが、基本的にスキー場はメイン会場じゃありません。
 音楽嫌いな訳はないのですが、夏の野外フェスに出かけてまで「生」を観てみたいアーチストが居なかったんですね。夏フェスデビューであります。現地では観る物、聴く物、全てが目新しく久しぶりに気分が高揚しました。一眼レフカメラと三脚を持たない野外も久しぶりで軽快です。写真はコンデジのみですが、目に入る物を片っ端から撮っていたら電池を2度も交換したくらいでした。予備バッテリを持って行って良かった。
 チケット入手から現地の様子やらなにやら色々勉強しました。しかし夏の野外モノの「花火観覧」を四半世紀以上もこなして来て、かつ山行やキャンプの経験もある私には、夏フェスで丸一日過ごすのは割と花火より楽でした。なにより場所柄、日陰に座っていれば気温は低く、涼しい快適な環境だったこともあります。
 行った日は好天に恵まれましたが、お目当てのライブ時にはお約束の雨降り観覧も経験して楽しく充実した一日でした。苗場の山中に10万単位の人が集まっているのって凄いです。
 行き帰りはマイカー。というのもアーチストがどのステージで何時からというタイムテーブルが発表されるのが7月に入ってからで、その時間によっては帰りが心配になる新幹線など列車は万一にそなえてパス。自宅から苗場までは3時間もかかりませんでした。現着は当日の朝6時台。マイカーはいくらでも早く到着できるので関連グッズを買う早朝の行列参加には有利でした。
  
   
2016/7/10  耐暑トレーニング府中編

グランドオープニング

グランドフィナーレ・立体花火劇場

グランドフィナーレ・立体花火劇場

 昨年に続き東京競馬場に出動。花火を観るぞーっ、という感じよりこれからの暑さに耐えられるかどうか訓練、のノリで。この日は梅雨の最中だけど朝から快晴で強烈な陽射し。午前中は近くのショッピングモールに買い物に行き、午後から鉄路で府中市に向かう。自宅から1時間30分ほど。15時現着。
 昨年ロケハン済みなので、馬場内エリアの同じ場所に三脚を建てようとしたが、そこには移動販売車を集めたフードコーナーが新設されていた。三脚を建てた場所はそこに入る入場待機列を設けるため。3角コーンとコーンバーで折り返しの通路が造られていて使えなかった。
 隣接する場所に三脚を建てるが昨年とは若干前景が変わってしまうがそれもまた良し。あとは場内で待機。フードーコーナーを設けたせいか、昨年は営業していた馬場内エリアにある常設の飲食店は全て閉店していた。だから地下通路を通って馬場内に来てしまうと、自販機の飲み物以外は何も買えないのでフードーコーナーは夕刻から大変賑わった。しかしこれも花火開始の15分ほど前にクローズして片づけてしまうのだった。お客はおそらく近隣の家族連れがかなり多く、飲み物、食べ物持参という一行がほとんどと見られた。
 昨年同様花火から一番遠い距離での撮り。前景に投票所外周の灯りが入るのは同じだが、撮る位置がずれたため打ち上げ場所全体が屋根の向こう側になるという難易度高い設定。しかし前回の写真から花火の設置位置を割り出したのでおおよそ見当は付いていた。3幕目の立体花火劇場では、事前の場内アナウンスによる花火の説明によれば、昨年からパワーアップしたとのこと。確かに昨年のサークル状打ち上げのさらに内側にも花火が置いてあるのが認められたので期待できそうだった。場内の三脚は少なめで今年も隣市からの遠間の狙いの愛好家が多いのかも。
 フルワイドに打つのはオープニングと3幕目の立体花火劇場だけで正味合計7〜8分間。あとの25分近くは、2〜3カ所からの単発打ちと、スターマインで埋められていた。低い星打ちは屋根で多少隠されてしまうが、やはりなにか場所感のあるものを入れたいので、スケール感も相まってまずまずかな。外側のサークルは客に近いせいか中心に向かって打ち出しが主で、上に打つのは低い星打ちだけだった。
 終了後は手早く片づけて20時30分過ぎの武蔵野線に乗り込む。やはり駅までの500メートル長の連絡通路が炎熱地獄だった。昨年と同じように中央線と連絡する2駅目の西国分寺で9割方乗客が降りてしまうのであとは座って行けた。現地で涼しく座っての休憩時間も長かったのだがやはり疲れた。
  
   
2016/7/3  蓮池散策トレーニング

  

   

  

 東京都内では7/1に今期初の蝉の声を聞いた。来る花火観覧に備えて暑さに身を慣らすための自主トレーニングを兼ねて、高温注意報の中、春日部市の蓮池散策。
 朝から曇り空で、出かけようと準備しているときにバラバラと大粒の雨でいったん待機。出鼻をくじかれたけど30分ほどして再出発。現地までは車で30分ほど。
 現着は9時過ぎ。駐車場から蓮池まで1キロメートルくらいサイクリングロードを歩く。現地は公園、運動公園に隣接して北側に内牧黒沼公園があり、蓮池はそこに在る。ウォーキングやジョギングを楽しむ一行も多い。蓮池が見える場所まで到達すると驚いた。そこには一面に開花した白蓮が無数に咲きそろっていた。昨年も来た場所だが、天候の加減で来たのは7月中旬過ぎ。花もまばらで今日の様子を見れば時期をずいぶん過ぎていたわけだったか。そして本日は本来の満開模様。これから咲く蕾も無数にあり、しばらく楽しめるのだろう。株の背丈も高く、池の周りを散策すれば、自分の頭より高い位置に花を付けている株も多かった。
 ここでは花の先端だけ淡いピンクに染まる白い蓮と、全体がピンク色の古代蓮系と二種類が咲き、7対3くらいで白蓮が多い。到着時は晴れ間もあったがすぐに曇り空になってしまったので、現地で30分ほど晴れ待ちをした。立っているだけで汗が噴き出すような湿度の高さで、トレーニングとはいえ、たちまち上着のシャツまでびっしょりになるような蒸し暑さ。そんな早朝からの猛暑にもかかわらず、蓮池の周りには年配の写真愛好家がかなり来ていた。ここでは望遠玉があると作品の幅が拡がるから大望遠と三脚所持の愛好家も多かった。
 しばらくして晴れ間が来たところで目星をつけた株を中心に手早く撮影してから帰る。車に帰る頃には全身びっしょりだった。はぁ、いよいよか。花火の夏を乗り切れるだろうか。
  
   
2016/6/26  古代蓮の里

  

   

  

 公式ホームページに掲載され始めた現地開花状況で、ここのところ急に開花数が増えたので見頃かな、と、朝いちで嫁様と隣の行田市にある「古代蓮の里」へ。自宅から車で40分ほどの距離だ。蓮は夜明けとともに花が開く時に良い香りがするらしいがそんなに早く行けない。少しがんばって午前8時過ぎに現着してみると、もう公園内は大変な人出だったのに驚いた。500台近く駐められる広い駐車場は8割以上埋まっていた。それどころか公園内の蓮池をゆっくりひと回り散策するのに最低1時間はかかったのに私たちが入庫した時には、「もう見終わって帰る」客が何組も車を出そうとしていたから本当に明け方から来た人ばかりなのではないかと思った。現地は緑豊富な場所で、木陰や東屋も多くて快適だった。梅雨の最中だけれど朝から素晴らしい晴天に恵まれた。
 昨今はこうした場所で花の撮影を楽しむのもスマホで手軽に、という人が多いけれどここでは一眼レフに三脚に大望遠とフル装備でガチな写真愛好家がズラリ。蓮池の中の遊歩道が狭いため混雑時には三脚は制限されるがとにかく熱心な写真愛好家で一杯だった。世界の蓮のコーナーでは見た事の無い様々な品種が咲きそろっていて楽しかった。約1時間30分ほど休憩しながらのんびり散策した。
 古代蓮の里は蓮の花を中心とした公園で、10万株の行田蓮を含む42種類の花蓮が楽しめる。蓮の開花期間は6/25から8/7まで。駐車場は午前5時からオープン(蓮開花期間中は有料)。
行田市古代蓮の里〜古代蓮会館
  
   
2016/6/11  菖蒲とラベンダー

  

   

  

 5/28にも行ったけれど少し早かった。で、再び住処の久喜市は菖蒲地区の、「あやめ、ラベンダーのブルーフェスティバル2016」に出かけた。この日は朝から快晴で陽射しも強く、梅雨入りしたというのにこんな日ばかり続いている。そのせいか前回以上に菖蒲城趾の菖蒲園では無数に咲きそろった花が強い陽射しに萎れそうだった。場所によってしきりに散水しているのだが焼け石に水か。ここは花の種類も色も多くて見飽きない。イベント開催期間に入ったからか、またどこかのテレビ番組で紹介されたからか、到着した午前10時くらいで既に多くの見物客で賑わっていた。菖蒲園近くの駐車場に入れるのにもしばらく時間が掛かった。
 菖蒲の撮影は園の間に設けられた散策路からとなる。だから気に入った花と株によっては散策路からは望遠玉が必要。今回は、5/2のインターフェイスの項で紹介したマウントアダプターとマミヤの望遠ズームを携えてきて、アップの写真はこれとニコンのD800ボディとで賄った。アダプターを使うとピントも露出も全てマニュアルになり、絞り羽の連動ピンが連絡しない。したがってシャッターが切れる瞬間だけ必要量まで絞り込んで開放に戻るという動作をしないので、絞り込むと画面は暗くなる。露出はマニュアルだが、撮影結果が直ちに見られるデジタルカメラだから、ワンカットでも試写すればあとは適正露光のアタリがつく。200ミリまでの望遠玉手持ちなので、SSを上げるために若干ISOを上げて撮る。マニュアルでじっくりピント合わせというのも久しぶりに撮っている感があって良かった。
 菖蒲園のあとは菖蒲支所近くのラベンダー園まで徒歩。ちょうどヒド・コート種が見頃。付近のミツバチがしきりに小さな花から蜜を採集している。もっともラベンダーぽいグロッソ種はまだこれからの開花。あと2週間くらいだろう。
  
   
2016/6/3  スタンプラリー

 関東圏で、JRがからむスタンプラリーというと、子供相手の「ポケモン・スタンプラリー」が有名だ。しかし現在6月1日〜6月26日の期間でJR東日本で、しかも関東は神奈川県内区域限定ともいえるスタンプラリーは、大きなお友達相手の「ハイスクール・フリート・スタンプラリー」。同名のアニメ作品と主に神奈川県内JR各駅がからんだイベントだ。逗子海岸の花火に行った際に、スタンプポイントのひとつ逗子駅で押してみた。とオタク系の御仁にスタンプ台を先んじられたが、なんと一人でスタンプ用紙10枚くらい押していた。9つの駅とスタンプポイントを回って、そのうち横須賀駅を含む4つのスタンプを集めると景品(クリアファイル)がもらえるシステムだが、お一人様スタンプ用紙1枚限りの設定だったはず。ちなみに9つ全部のスタンプを集めると抽選で豪華景品を貰うための応募ハガキがゲットできる。
 しかしこのインキ内蔵式のスタンプは(シャチハタネームみたいなやつ)はっきりくっきり押すにはコツがあって、そんなに10枚も連続でちゃっちゃか押すと、凄く「薄付き」になってしまうのだよ。せっかく登場キャラの可愛い絵が押されるのだから綺麗に濃いく押したいね。
 スタンプ設置駅は川崎駅、横浜駅、磯子駅、大船駅、平塚駅、国府津駅、逗子駅、横須賀駅、衣笠駅商店街サービスセンター。東海道線、根岸線、横須賀線、新宿ラインなどを駆使するこのラリーは私の住処からはとても電車賃がかかる。のでパーフェクトで制覇は無理ゲー。
  
   
2016/5/29  天空のポピー

  

   

  

 天空のポピーを知ったのは5月22日のことで月曜日。ああ、見頃の土日行っておけば、と悔しかったが次の土日まで待たなければならなかった。しかし待ち望んだ28日土曜日は、終日曇り空。やはり青空が欲しいと翌日を待つ。予報では午前中勝負と見た。朝いちで県内皆野町・東秩父村で開催中の「天空を彩るポピー2016」に向かう。小高いところに少々のポピー畑があるんだろ。とタカをくくっていたが現地に着いてぶっ飛んだ。空へと続く広大なポピー畑は本当に素晴らしい光景。昨日とは打ってかわって青空も新緑も目映いくらい。空も快晴というのではなく高層の雲が綺麗な形を描いてフォトジェニック。雲の形の変化も見ながら何枚も写真を撮った。
 ルートは小川町方面から秩父高原牧場経由で入るのと、秩父市皆野町側から上がるのと大まかに2つ。秩父鉄道皆野駅からのシャトルバス便もあり、ポピー畑直下に終点のバス停がある。自宅からは下道で90分程度の山の中腹。皆野町経由だとちょうど迂回路を使って秩父夜祭りに至るルートの途中で一度左折するだけ。そんなところに在ったのか、という感じ。現着は午前8時だったけど、え?遅い、遅いの?既に多勢の見物客が到着済み。畑全体に散って、あちこちで撮影中の様子を見ると私より少なくとも1時間は前に現着しているはず。早いなぁ。なんでも私は知らないが何かのテレビ番組か天気予報とかで紹介されたらしく、その影響か。すでに駐まっている車は数百台。午前8時前に着いた私は隣接する臨時駐車場もずっと奥のずいぶん歩く場所になってしまった。土日だと遅くとも午前9時までに現着しないと現地までのつづら折りの坂道沿いに連なる駐車場待ちの渋滞にはまるので注意。畑の近くには路駐できません。1,500万本のシャーレー・ポピーの畑を写真を撮りながら一巡するのに1時間くらい。ただし山斜面に設けられているので散策路の上り下りはけっこうきつい坂道。現地に物産販売所やトイレはあるが、自販機は無いので水分は持参したい。この日小一時間のうちに一生分のポピーを撮った感じ。
 皆野町側からだと、天空のポピーへの登り口までの道路沿いにはあちこちにたくさんのポピー畑が点在し、ポピー街道と名付けられている。帰路は何度か車を駐めてこうしたポピー畑も撮影しながら秩父路を後にした。
   
http://www.tenku-poppy.jp/ 天空を彩るポピー

  
   
2016/5/23  演奏会

  

   

  

 愛知県在住の花火/自衛隊愛好家氏よりお誘いを受け、航空自衛隊の「航空中央音楽隊」定期演奏会をスカイツリーにほど近いホールに仕事帰りに聴きに行った。
高房の頃より、クラッシック、なかでも組曲系は好きで何度も聞いたけれど、コンサートホールで生オケというのは人生初体験だ。そもそも洋楽や歌謡曲などのコンサート経験すら遙か昔のこと。昨今はライブイベントにもご縁がないので、絶好の機会とありがたいお誘いに乗ることにしたわけだ。
 観客になるには、抽選によるご招待制度らしい。客席は満席で、指定席制度ではない先着順なのでご招待してくれた愛好家氏が先行してお席を確保してくれていた。
 この音楽隊は防衛大臣直轄で、航空自衛隊の音楽隊という位置づけだが(陸自、海自も独自の音楽隊を持つ)、けっして式典だけのマーチングバンド程度ではなく、極めて吹奏楽団としてのレベルが高いのに驚いた。フルオーケストラと違うのはストリングスセクションがないだけで、陣容はハイレベルのブラスバンドといったところ。編曲なども音楽隊内で行っており、ストリングスをブラスに置き換えて編曲したりしているのだがその技能も高いとみた。18時30分開演で約2時間の間、豊かな音色による厚みのある演奏で本プログラムとアンコール演奏を楽しんだ。
今後の同音楽隊演奏会については、航空中央音楽隊HP http://www.mod.go.jp/asdf/acb/

  
   
2016/5/2  インターフェイス

 使用していたフイルムがディスコンになり、デジタルカメラに切り替えてからずいぶん経つ。それまでメインを張っていたブローニー判のマミヤ645はすっかり隠居の様相。なにしろ1年のうち1本もフイルムで撮ることが無くなってしまったのだから、それも時代の流れか。しかしマミヤ645はレンズ資産もそこそこあって、そのまま塩漬けも処分も心が痛い。それでマウントの変換アダプターを入手して、ニコンのデジタルカメラボディに装着してみることにした。マウントの変換アダプターは各社のあらゆる組合せで多種販売されている。ブローニーから35ミリフルサイズとフィルムサイズが違ってもOK。入手したのは中国製だが必要にして充分の剛性感はある。あとは花火に必要な無限遠できちんと合焦しているか?だ。それはテストして確認。焦点距離は35ミリフルサイズボディに取り付けると、レンズの焦点距離がほぼそのままになる。望遠ズーム系と望遠は35ミリの方で手持ちの玉が無いので流用できるのはありがたい。操作は異型のマウント同士を合体させることのみなので、信号端子や連動ピンなどは一切連絡しない。したがってピントも絞りもマニュアル仕様になる。絞りレバーも連動しないので注意が必要だが花火撮影はもともと全てマニュアルなのでぜんぜんOK。
 645ボディは余生を送る形になるが、レンズはまだ活躍していただこう。
  
   
2016/5/1  藤の花巡り3

  

   

  

 嫁様と近郊の加須市「騎西藤まつり」に行ってきた。玉敷神社脇の玉敷公園内にある大藤は樹齢400年余ということで、ちょうど見頃を迎えていた。園内はGWでまつり期間中ということもあって、大勢の客で溢れていた。
 私は29日にも下見に来た。その日は大仙市の花火に行く予定だったのだが、春の嵐の予報に断念。何万円も旅費をかけて雨や嵐では堪らない。関東圏は快晴だったが強風吹き荒れる一日。その時は祭り初日でまだ会場の準備をしていた。それというのも午前10時からのイベント開始に先駆け、9時には現着していたから。おかげでほとんど見物客がいない中で撮影を済ませた。大藤は見頃で足利フラワーパークの大藤に負けないほどの素晴らしい開花を見せていた。
 園内には大きな藤棚が2箇所。細長い藤棚が1箇所。細長い方には一角に紅藤が咲いていてもこれが素晴らしい色合いで気に入った。これで今年の藤巡りは終わりかな。

  
   
2016/4/30  藤の花巡り2

 数ヶ月前に花火用に中古の大広角レンズを買い足した。それからテスト撮りする機会が無かったのだがこのGW中にやろうと考えていた。超広角を使う場所というと限られ、藤巡りはしたもののそれほど大規模な藤棚というと、足利フラワーパークの大藤しか思い浮かばない。それでハイシーズンの混雑を覚悟で電車で出かけた。
 小山駅からの両毛線は、普段閑散としてる印象だが、この時期に限っては通勤時間帯の山手線並み、というのに驚いた。ほとんどの客は最寄りの富田駅で下車。そしてフラワーパーク内も大変な混雑だった。年間最大の稼ぎ時とあって来る者は全て入園と園内は超満員。ここもご多分にもれずあちこちで中国語が飛び交う状況。
 目当ての大藤は見頃を迎えていたが以前観た時に比べて少しまばらで花の丈も短いと感じた。14ミリの広角を使って視界全ての藤棚を収める。これが出来るのはやはりここだけだなぁ。大混雑にもかかわらず、押し合いへし合いになっているのは最適な撮影ポイントと外れていて撮影は空いている場所で楽だった。いくつかの撮影ポイントでテスト撮りをして1時間ほどで退散。混み具合が凄すぎて、食べるにも土産を買うにも閉口する有様に疲れた。
 あとで写りを検討してみると画面周辺部は写像が流れ気味でまぁこれは仕方ないレベルか。
  
   
2016/4/23  藤の花巡り

  

   

  

 お隣の春日部市にある「牛島の藤」、春日部駅前通りの藤棚ストリート。羽生市、大天白公園の藤、と近隣の藤の名所3箇所を嫁様と共に見て回った。咲き具合はどこも少し早いかな、と言う感じだったが晴れ間もあり、歩き回れば一汗かくような陽気の中で楽しめた。
 春日部駅からひと駅でその名もズバリ「藤の牛島」が最寄り駅。徒歩15分くらい。行った中でここだけが見物料を払う場所だが、中に入って驚いたのは大型観光バスにして3台分くらいの中国人ツアー客で埋め尽くされており、飛び交うのは大音量の中国語ばかり。ゆっくりのんびり藤棚巡りという風情ではなかった。春日部駅前通りは広い道路の両脇に歩道とともに藤棚が数百メートルも続いていて見事だ。翌24日にはここで藤まつりが開催される。途中のファミレスで昼食後、羽生市に向かう。今日は東武線、東武アーバンラインと電車と徒歩の旅。
 大天白公園は羽生駅から徒歩20分くらい。池のある公園の各所に幾種類かの藤が点在する。植生は藤棚だけでなく、棚無しで普通に一本の木として生えているのもあり、種類も多くそして見物客も少なくて一番のんびり出来た場所だった。
 まだこれから咲く白藤もあり、しばらく見頃が続くだろう。園内の池には藤が垂れかかって咲いており、水面に着くくらい近くに藤が咲いている、という状況が珍しかった。ちょうど欅の新緑も美しく、いい季節になった。

  
   
2016/4  教科書に花火

 この度2016年度(平成28年度)中学校2年生国語教科書(教育出版株式会社)において、同社の依頼により、「日本の花火の楽しみ」という表題で執筆させて頂きました。この教科書を採択した教育現場では今4月から使用される予定です。
 この学校教科書への執筆の依頼は2013年末まで遡ります。教育現場で採択される教科書は、ご存知のとおり文部科学省の教科書検定があるので、執筆、修正、検定本の完成、修正といった、とにかく修正作業の繰り返しで完成まで時間がかかります。検定を通ったからといって、学校の採択は任意となります。「教育現場で実際に使用される」教科書に成るまでに長い時間がかかるのだということを改めて感じさせていただきました。教科書として使われるのが4年も先ですから、進化の著しい煙火業界にあっては、流行色を帯びた内容を書くわけにはいかず、何年たっても同じように語られる花火に置ける不変の内容でなくてはなりません。
 しかしながら、好きな花火のことについて学校教科書に原稿を書けるという実に光栄な依頼に乗ることにしたわけです。花火業界の人間でもない私がこのような仕事をさせてもらえるのはありがたい話で、恐悦至極でしたが、バラエティのテレビや情報雑誌ではなく、学校教育の場で花火の本来をきちんと若い世代に伝えるのは必要な機会だと考えました。それにしても現在の教育の場はずいぶん柔軟なことです。花火が国語教育の題材になるとは驚きで、もしうまく正しく伝えられるなら花火業界にとっては良いことだと考えました。
 昨夏見本本を送付して戴いた時に驚いたのは、A4サイズという大きさ。そして分厚い。今の教科書は大きいなぁということ。それになんと国語の教科書なのにフルカラー。図鑑のように色彩豊かな作りに驚いたものです。これじゃその日の時間割の分だけでも、ノートと一緒に運ぶのは大変だなぁ。私が中高でそうしていたように、今でもロッカーが置き教科書用の本棚になっているのだろうか。と遠い学生時代に思いを馳せた。
もっと詳細を読みたい方は こちら へ。
  
   
2016/4/16  静桜

  

   

  

 住処の北隣にひと駅行くと「栗橋」駅。その東口すぐ近くに「静御前の墓」がある。申し訳ないが静御前に歴史的興味はないのだが、墓に寄り添うように「静桜(しずかざくら)」が佇む。春日部に住む、花火愛好家の知り合いにその桜の存在を教えられたので見物にやってきた。樹の近くにある説明文によると「奥州に逃れた源義経を追っての路すがら、平泉での悲報に接した静御前が一本の桜の木を植え、菩提を弔ったのがその名の起こり」とある。この桜は里桜の一種で、五枚の花弁の中に「旗弁」といって雄しべが花びらのように変化したものが混じる特殊な咲き方をしているのが特徴と続く。都合花弁が二重に重なっているようで、一見八重桜のようにも見える華やかな印象だ。ソメイヨシノなどに比べると開花が遅いということだが、既に満開で、葉っぱが出始めていたがこぢんまりとしたその樹は清楚で品の在る佇まいだった。
  
   
2016/4/9  桜花堪能

 今年も各地で素敵な桜の花見ができた。どこか名所の日本五大桜とか、そういうのを見て回った訳じゃないが、身近にある花が一番、そんな境地になった。そもそも一番多く見られるソメイヨシノは、元となる木からのクローン。全国のソメイヨシノは全て同じひとつの遺伝子なのだとか。つまるところ同じ地域のそれは一斉に咲いて散る時期も同じ。場所を変えても佇まいや樹勢こそ違うものの花そのものは同じ。だから身近にあって日々の暮らしと共に咲いて散る様子が共に出来る木が一番と考えたのだ。幸いに住処の周りにも桜は多いし、車で10分ほどの所に埼玉県でも指折りの名所「権現堂桜堤」もある。今年は都内の千鳥ヶ淵や皇居の桜も見に行ったし、花火からみでいくつかの桜並木もそぞろ歩いた。嫁様と権現堂桜堤の夜桜を見物し、それで偶然知った権現堂桜堤の花火も夜桜と共に楽しめた。敷物を敷いていざ宴会と構える花見ではないが、充分に桜花を堪能した春だった。写真を撮るために桜前線を追いかける愛好家の気持ちもよくわかった。私としては年にひとつも名所の桜見物が開拓出来ればいいかな。
  
   
2016/3/21  ピンクの桃に誘われて

 茨城県古河市で行われている「古河桃まつり」に行ってきた。この祭りが毎年開催されるのは知っていたが、近所であるものの初めて出かける。自宅からは車で40分くらい。到着すると臨時駐車場はほぼ満車と大盛況だ。場所は古河総合公園で園内に多数の花桃の木がある。想像以上に木の数が多く、快晴の空に映えて絶景だった。緩やかにアップダウンのある園内をくまなく歩きながら春の色をカメラに納めてまわる。白、ピンク、紅と3色の花桃の木が配され、いずれも素晴らしい咲き具合。蕾の木も多く、祭りが終了する4月5日までまだ楽しめそうだ。
  
   
2016/3/15  動画とムービー

 遅ればせながら、動画貼り込みの勉強中。ビデオ動画自体は今は、いわゆるハンディカムコーダーを使わなくてもデジタルカメラ本体、コンパクトデジタルカメラ、スマートフォンやタブレットでHD画像ですら気軽に録れる。
 私はオーディオ/ビデオ関係の専門雑誌の制作に関わっていたおかげで、民生用のカムコーダーには早くから親しむことが出来た。SONYのβ規格ビデオカセットをそのまま記録媒体として使うカメラ/レコーダー一体型のカムコーダー・Betamovie BMC-100(定価¥269,000)が発売されたのは1983年のことで、当時私はこれを出版社から借り出して友人との旅行の記録用に使ったりした。Betamovieは形はかなり大きかったが、現在のハンディムービーの走りなのだ。これが発売されなかったら、一般の消費者が家族やプライベートの記録用に使うムービーカムの浸透はもう少し先になっていただろう。それくらい衝撃の商品だった。その後、記録媒体は8ミリビデオ規格やVHS-C規格などカセットが小さくなり、筐体も小型化していく流れになる。
 その録画を自宅で編集したり、音楽を被せたりして旅行の記録ビデオを作って友人に配ったりした。そんなことをいまの動画投稿ブームのはるか以前からやっていたから、録る事自体や編集はまったく抵抗がない。勉強が必要なのは、テープで記録していた頃に比べ、圧縮記録形式がやたらと色々増えたこととか、ネットに露出させる際のストリーミングのやり方とか、最適なファイルサイズとかそういうことだ。
 私は昔の8ミリ規格のムービーしか持っていない。子供の成長記録や家族旅行の記録を録る必要もなくなり、いつしか動画は縁が遠くなった。花火においても私はスチル写真を撮ることが自分に向いていて、記録の主軸に選んだ。ただ現在の花火が、変色や、時差など動画の方が特長を伝えやすいものが多いので今後は活用して行きたいと考えている。今は一眼レフデジタルカメラでそのまま録画ができるので、専用のムービーカムを買うことはないかもしれない。わざわざスチルに加えてビデオまで録らなくても、ちまたのネットにいくらでも同じ場所で、しかも高価な機種のムービーカムで録られた動画があって自在に見られるのだから私がそれをする必要はない。
  
   
2016/2/28  河津桜

 地元久喜市のHPトップに「河津桜が咲き始めました」の案内を見つけたのをきっかけに、自宅から徒歩20分くらいの用水路沿いで河津桜を朝一で見物。河津桜というと、=伊豆というイメージ。最寄りのターミナル駅などでは「春の伊豆の旅」のポスターに必ず登場する満開の河津桜のイメージが強いせいだ。それがこんな身近な場所で早い春を感じられるとは。有名なソメイヨシノは花ビラがほとんど白だけれど、河津桜は桜のイメージぽいやや濃いめのピンクで、まさに春色そのもの。そもこの桜が河津桜と呼ばれるのは、もともとの原木がその伊豆半島の河津町で発見されたことが発端。以降は各地に存在しているようだ。
 広報によれば例年より3週間くらい早めということでまだまだ咲き始めの様相。3分咲きといったところか。早朝と午後2時頃と、光線の変わる具合を考えて二度観覧する。
  
   
2016/2/27  カメラと写真の展示会

  

   

  

 カメラと写真映像のワールドプレミアショー・CP+に行ってきた。最近はネットやショールームでいち早く情報が得られるのでこうした展示会に実際に足を運ぶのは何年ぶりだろうか。新製品等でいちはやく実物を触ってみたい、と思わせるようなものがここのところ無かったせいもある。それとこの展示会の前身である「日本カメラショー、写真用品ショー」は、東京は池袋のサンシャインシティで開催だったので行きやすかったのだが、CP+は横浜みなとみらい地区のパシフィコ横浜が会場。自宅からはものすごく遠くなってしまったせいもある。もちろん上野東京ラインで1本で繋がってはいるが遠い。
 今回は普段使用しているNikonからフラッグシップ機で新製品が出たこともあって情報収集に朝一で出かけた。それにしても一般客もヒートアップ。たいへんな盛況だった。この日は登録来場者だけで2万人を超えたとか。私的にはフラッグシップのとても買えないD5より、一般向けのD500により興味があった。メーカーとしてもプロご用達のD5よりはアマチュアにおそらく大きな需要があるD500がより売れ線と考えていると思う。この機種が発表と共に大量の受注を抱え、発売予定日を延期せざるを得なくなったところに人気が伺える。
  
   
2016/2/23  申告の季節

  

   

  

 今日は税務署。朝一で申告書提出。郵送でも提出出来るし、E-taxも在る時代にわざわざ出向く必要はないのだけれど、訳あって控えの申告書に税務署の受領印が必要なのだ。
 提出終了後は近くのコメダ珈琲店でモーニングをまったり。朝から名物のシロノワール(小)を奢るが、実は初めて食べる。そもそもコメダ体験が2回目なんですもの。乗っているクリームが生クリームかと思っていたら、冷たいソフトクリームだったのにびっくり。下の生地が暖かくて、冷たいのとのギャップを楽しむスイーツか。
  
   
2016/2/19  夏の観覧計画

 主に夏期から秋にかけての、花火観覧計画をざっと立ててみるが、遠征一発で5万円とか費用がかかるわけで、四カ所行けばもう20万。昨今は列車を使いホテルに泊まればお金がかかる。消費税増税後はなおさらだ。さらに近年は有料席購入にもお金がかかる。花火観覧は以前に比べれば金のかかる贅沢な道楽になってしまった。行きたい大会と、それぞれにかかるであろう費用を合算すれば、予算を遙かにオーバーすることがわかる。花火に出かけることでお金をもらえるわけではないので、全て持ち出し。年々、花火観覧にかけられる予算も減ってきて、金のかからない近場が多くなった。仕方のないことだ。
 行けるかどうかわからない(予算内におさまるかどうか)けれど、間際ではどうにもならないから宿の確保は先行してやらなければならない。もっともそこそこ有名な大会では何ヶ月前でも宿を確保できない状況にはなっているが(長岡、柏崎、大曲、赤川、諏訪あたりはフリー予約は絶望的)。昨年も途中で資金が尽きて、泣く泣くいくつもホテルや切符を解約しなければならなかった。
 車で行くか、列車とホテルか、費用を精査することも多い。いくらかでも安い方にというわけだ。
 しかし開催日の半年前から予約可能という某ホテルに午前8時半頃TELしたら、即売いたしましたと言われて唖然。なんでも午前零時を1秒でも過ぎたら、日付けが変わったら深夜でも電話予約可能ということで、そうしなかった自分が悪い。お行儀良くやっていたら生き残れないってか。ホテル確保も壮絶だなぁ。
  
   
2016/2/17  ダイエーからAEONへ

 自宅近くにスーパー「ダイエー」があるが、今月16日に工事が行われ、建物外壁に掲げられていた看板が、「AEON」のそれに掛け替えられた。屋上にある大きな看板も工事中ですでにAEONに変更された状態でカバーがかけられて隠されている。一夜にしてというわけではないが、着々とお召し替えが進み、ダイエーは文字通り消滅して3月からは「AEON」として営業していくのだろう。すでに売り場ではAEONのプライベートブランドばかりが目に付く。
  
   
2016/2/15  家族で風呂へ

 家の給湯器がお亡くなりになった。台所に給湯しているだけじゃなく、家の水回り全てにお湯を供給しているわけだから風呂にお湯を張ることもできない。冬場の今は、朝起きて顔を洗うにも水では冷たくて厳しい。
 ガス屋の見立てでは寿命と言うことだが、価格は30万もするんだよ。それが寿命が10年ぽっちというのだから今の時代に呆れるではないか。とりあえず修理可能かメーカーのエンジニアを呼ぶわけだが、それで不能となれば交換か。旧い中古集合住宅の性で我が家では屋内給湯器しか使えない構造になっている。屋外のそれならもっと小型で価格も安いのだが、自宅のはとても高価だ。交換工事費を加算するととんでもない金額だ。今夏の花火どころじゃない、年間の観覧費用がすっ飛ぶくらいの出費。やれやれ。
 風呂に入れなくなったので、近くのスーパー銭湯に家族で出かけた。久しぶりに息子と一緒に風呂に入れたのは僥倖か。家の狭い風呂に大人の男二人で入れるわけでもないし、こんなことでもなければ、就職を控えてこれから多忙になる息子とのそういう機会はずっと訪れなかった気がする。
  
   
2016/2/6  THE MARTIAN

 映画鑑賞。予告等々で観たかった作品だ。事前に原作も読んでおいた。原題は「火星の人」なんだけど、放題は訳すると「長い冒険の旅」で、少々物語の主旨から外れている。単に「生存」とでもすれば良かったか。ムービー会員の割引チケットを行使して1,600円で鑑賞。
 さて火星に独り取り残された宇宙飛行士のサバイバルと、救出までの物語。原作の一難去ってまた一難という経過はところどころはしょってあるので、生存と地球側の救出プロットはたんたんと計画通りに進んでしまうように見えてハラハラと感動が少し薄い。原作の「これが原因でこうなった」ところが描写不足なので映画で観ているだけだと(とくに英語が解せないと、セリフでは言っているかもだけど字幕じゃ足りない)よくわからない部分が多いかな。普通のシネコンの3Dで観たけれどスクリーンが小さい劇場だったせいか、火星での景色はミニチュアセットのように見えた。3DはIMAXに限るなぁ。
 ところで「フォースの覚醒」も観たけれど、SWの第一作の公開を映画館で観ている世代としては、まるでこの第一作をリメイクしたようなビジュアルと設定で突っ込みどころが満載の作品だった(少しばかり残念な意味でね)。ジョージ・ルーカスは偉大だ。
  
   
2016/2/1  AIR RACE

 昨年、日本で初開催、初観覧となったRED BULL AIR RACEの2016年度の日程表が発表された。日本は昨年同様の第2戦で6月4日、5日開催。開催会場は昨年同様に、千葉県の幕張海浜公園とその前面海上だ。同時にローソンチケットから、先行販売のお知らせが来て今期のチケット価格が判明した。
 なんと全体に爆値上げ。昨年利用したスーぺリアという名称はなくなって、同じ場所がデラックスシートエリアとなっていたけど、昨年30,000円から、50,000円に値上がり(2DAY価格)。昨年同様に二人で行けば10万円コース。4万円もの値上げだ。最低価格のC席も撤廃。1DAYの最低価格は予選のみのB席で5,000円。
 やれやれ一期一会となってしまったか。こんなに上がってはもう現地での観戦は裕福ではない私には無理だ。昨年の第一回目開催で一度でも実際に目の当たりにできて雰囲気を味わえた。だからそれで満足だ。昨年だって予選ラウンドは天候が悪く、結局決勝の1日に30,000円払ったようなものだし。
 撮影の上では今回は、撮影専用のカメラ席がB区画に設けられた。ここが2DAYで28,000円なので、昨年並み、といえるかな。しかし場所はスタートパイロンと最初のシケインパイロンの間で、スタートした機体が水平に前を横切るだけで絵的にはまったくつまらない(昨年と同じコースレイアウトならね)。それに6月開催。トップライトで完全逆光という条件は変わらない。これってもの凄く撮りにくいんだよね。レース部分は正味2時間くらいだから、チケット価格に見合うかどうかは各人の価値基準だけど、私はもういいかな。
  
   
2016/1/18  初雪、初積雪

 目が覚めたら自宅周りはもう銀世界だった。年初の暖冬傾向はどこへやら、本来の冬の寒さが続いている。こんな時の首都圏の交通網はたいした積雪でもないのにもうお約束の大混乱で、仕事先に行くのにいつも倍の時間がかかった。混乱するのは雪でなんらかの障害が起きたことよりも、「雪が降ったら間引き運転」というのを国交省から指導されているわけで、鉄道各社はそれに従い、通常の半分とか1/3とかの本数しか走らせていないことによる。列車の絶対量が少ないのだから、客が溢れかえるのは必然。都内は午前中早くに雨に変わり足下は融けた雪でぐすぐずだった。午後から曇りになり、晴れ間も戻ったのに夜遅くまで鉄路の混乱は収まらなかった。
  
   
2016/1/17  春も足踏み

 近所にあり、毎年見事な花を咲かせる白木蓮の蕾がもう離れて見てもそれと判るほどに大きくふくらんでいた。しかし寒いのでしばらく足踏みだろう。
  
   
2016/1/14  車検イヤー

 今年は車検イヤー。しかも1月中に済ませなければならないので本日入庫。予定されていた事とはいえ、新年早々に出費だなぁ。これで遠征花火観覧の3つくらいは飛ぶなぁ。車検に伴い各種オイル交換とか、バッテリー交換とか同時に行う。ネットで安いバッテリーを買ってこれのみ自前で交換。もともと中古車として買ったときに着いていたバッテリーで必要十分だったが、電装品を増やしたしバッテリー容量も増やして交換。
  
   
2016/1/9  戴いたお賀状

 今年も主に煙火店や、花火愛好家からたくさんのお賀状をいただいた。花火が絵柄というか写真として使われている賀状だけざっと集めてもこれほどに。かくいう私が出している年賀状も長いこと花火写真を使っているわけで。いただいた賀状はそれぞれに力作であるし、知っている所はもちろん私が未踏の大会の写真もあったりして楽しい。それらを眺めながら思いをはせ、そうした未知の大会にできるだけ出かけてみたいというのが今後の抱負なのだがはたしてどれほど実現するかな。
  
   
2016/1/2  初詣

 さいたま市の氷川神社に家族で初詣。例年と違うのは嫁様の仕事の都合でいつもの3日でなく、一日早い2日にお参りしたこと。やはり大変な混雑で、お札類を買うのにも2〜30分かかってしまった。戻りは長い参道の露店を冷やかしながら、買い食いしながら帰る。今年はケバブが減ってからあげが大量に出店している印象。