60〜70年代に活躍したフォークシンガーのDonovanが日本公演を行ったのが1973年。そのライブ盤は日本のみのリリースで当時のCBSソニーから翌1974年に発売されました。そして半世紀以上の52年を経て初CD化されて今年3月に発売されました。なぜ半世紀も経ってこれがCDになったのかというと、2025年が氏のデビュー60周年、そして2026年が生誕80年。それを記念して名盤を初の紙ジャケ仕様で再発売したということでファンにとっては嬉しいことです。
Donovanについては1973年に公開された映画「Brother Sun Sister Moon」の音楽を担当しそれを聴いてファンになったのですが、同年の日本公演を知ったのはその後のことでこのライブは残念ながら実際には観ていません。しかし翌年に購入した「ライブ・イン・ジャパン」は素晴らしい内容で、当時すでにギターを趣味にしていた私は夢中になってそのプレイをコピーしました。現在のようにipodもスマホもない時代、カセットデッキもなくてギタープレイをレコード版のひとつの曲の同じ箇所に繰り返し針を落としながらコピーしたものです。ですからその最初のLPは傷だらけになって針跳びを起こすほどでした。その後新品に近い盤をヤフオクで入手してこのライブインジャパンは2枚所有になりました。それからDonovanの名盤といわれる「H.M.S」をはじめとして多くのLPレコードやCD、楽譜を購入しましたが、このライブインジャパンはお気に入りの盤の一つです。
紙ジャケットで復刻されたCDをあらためて購入し、そんな青春時代の熱を思い起こさせてくれました。Donovanは現在も頻繁にではないですがライブ活動を続けています。
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