花火野郎の観覧日記2023

観覧日記その15 11/23
第117回 長野えびす講煙火大会

  
長野県・長野市

    

ミュージックスターマイン
株式会社紅屋青木煙火店

ミュージックスターマイン
株式会社紅屋青木煙火店

特大スターマイン
株式会社紅屋青木煙火店

百花繚乱 特別ワイドスターマイン
株式会社紅屋青木煙火店

百花繚乱 特別ワイドスターマイン
株式会社紅屋青木煙火店

特大スターマイン 3箇所打
株式会社紅屋青木煙火店

ミュージックスターマイン
信州煙火工業株式会社

ミュージックスターマイン
信州煙火工業株式会社

Special Thanks
特大ワイドスターマイン

Special Thanks
特大ワイドスターマイン

Special Thanks
特大ワイドスターマイン

Special Thanks
特大ワイドスターマイン
    
 5年振りの通常開催ということだが、打ち上げ正面エリアの法面は全て有料席となり、チケットのない客は背後の堤防道路の通行すらできないという取り決め。自在に場所取りできた過去が懐かしく、まぁその頃はその頃で色々あって大変だったけれど良かったなんて思うのだ。なにせ一番高い席は一人分が18,000円。10,000円の協賛金込みらしいが、かつてはこの10,000円からの協賛金だけで同じ区画に座れたのだから、実質8,000円の値上げということ。これが当然ながら完売できず、余った区画を10,000円の自由席としてのちに販売した。開催が迫ってからの「半額シール」貼付なわけで、正規の価格で買った人は複雑だろう。
 同時発売のたった50区画しかないカメラ席は気がついたら売り切れていたし、指定席は相当高価だし、座っての撮影もなぁということで、今回はどこか離れた場所からの観覧と決めていた。
 とはいうものの地元の人ほど地理に詳しいわけではない。展望の場所とか、離れてもよく見える場所とか知るわけもないし、かつ近場に車も置きたい。ということでストリートビューとかで事前にあちこち検討していた。展望の観覧場所もいくつか見当がついたけれどいずれも間合は4キロメートル以上と遠い。市街地を必ず挟むから距離があると街が放つカロリーで画像が揺れてしまうので遠間は避けたい。
 2箇所ほど候補地があったけれど、この日の予報の風向きをずっと前から注視していたが打ち上げ時間を境に変わる模様。あぁ難しいな。
 結局その予報を考慮して打ち上げ場所から南東方向の裏手で離れた場所に腹を決める。幸いに車はすぐ近くに置くことができた。事前に検討と言っても実際は裏手で打ち上げ列を正面に見られる位置はずっと住宅街で、数キロ離れないと視界が開けない。それで斜め方向から見る位置になった。そうなると打ち上げ列が前後でずれたりして打ち上がってみないと正確な位置はわからない。
 現地でのロケハン中は上着が要らないほどの暖かさ。天気も快晴。はるか遠くに爺ヶ岳〜鹿島槍〜五竜岳〜唐松岳と連なるアルプスがもう雪をまとって白く輝いている。
 風向きは暗くなって北東方向とよろしくないが仕方ない。17時20分からというディズニーがらみのドローンショーはプログラムに記載された時刻を15分程度遅れて始まった。花火も伴っていたけれど見ているだけ。というのもドローンで構成される図柄が立体のものもあったけれど大抵は2次元の絵で、ちょうど私の方向からは真横。線にしか見えない絵だったから。
 間合いは3キロメートルを超えるがFM実況があるので進行を把握するのは問題ない。花火は18時に始まった。うーんそこか。思っていたのと若干違うが修正は今後の課題ということで。日中は気づかなかったが長野赤十字病院もちゃんと見えるじゃないか。今年が最後という安茂里地区の打ち上げ場所を含めた3箇所同時打ちが両煙火店で1度ずつ行われた。
 他の撮影者は日中から誰も居なかったが、花火開始間際になると地元の見物客がぞくぞくと車でやってきて近くに車が並んだ。それで暖かい晩にもかかわらずどの車も車内で見物していたようだ。
 それにしても暖かい。いちばん強力なダウンを持ってきたけれど出番がなく、なにしろ短時間だったのでフリース地のジャケットだけで観覧できた。
 撮影はカメラ1台のみ。間合いがあるので望遠系も用意したが、画角は50から100ミリ程度で常用のズームで足りた。
 開催時間はなんと1時間10分程度。19時を過ぎて南混じりに風が変わる予報が、そうなる前にあっけなく終了。なにせプログラムが18番までしかない。その分、ワイドスターマインなどに束ねられ、一度の物量が多い出し物で占めているわけだがそれにしても。しかもラジオを聴いていてさえプログラム間を埋めるトークが長い。詰めて打てば3〜40分か。以前はミュースタのようなブログラムも無く、15社による10号玉コンクール。多くの単発10号とスターマインと10号10発一斉、ラストにだけワイド一回。そんな構成で80番を超える出し物を極寒の中で2時間余りも耐えて観ていたのだから今からは想像もできない。
 私がえびす講を見始めたのは打ち上げ場所が現在の犀川河川敷に移ってから程なくの1993年からだ。1992年にはもうこの大会を知っていて行こうとしたのだけれど確か雨だったので止めたのだと記憶している。それからずっと鑑賞してきたのだけれど、コロナを経て現在のこの内容は時代と世相と経済を反映しているとはいえ少しばかり残念だが短時間で終わることを歓迎する新しい客も居ることだろう。凍えるように寒く、堤防道路上に設置された篝火で暖を取っていた頃のえびす講が懐かしくもあり、それを潤沢な花火とともに体験できたことは幸せだった。
 19時12分がカメラの最終カットになっている。今回の観覧場所へはナビ様に案内してもらったのだけれど、長野ICまではわかりやすい道を引き返す。片付けて車を出しても渋滞なしで19時40分には高速道を走っていた。22時30分帰宅。
 

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