花火野郎の観覧日記2019

観覧日記その16 11/9
おやまバルーンフェスタ2019 熱気球ナイトグロー&花火ショー

  
栃木県・小山市


  

  

  

   

   
 所用があって出発が遅くなり車でなく電車で小山入り。マイカーだとイベント開始ギリギリで現着出来るかどうかという時間だった。駅からタクシーを使って会場の小山総合公園着は17時過ぎ。並んだ熱気球を正面から見られるであろうエリアはほとんど観覧客が場所取り済みだった。見られるであろうというのは、まだその時刻ではバルーンを膨らませておらず、かつ参加チームも所定位置に着いていないので、どうバルーンが並ぶかはわからないからだ。参加チームの数が一定しているわけではないらしく、毎回配置が違うらしい。私とてもこの場所でバルーンが並んだ状態を一度も見ていないのでどこが撮影場所として適切かは「適当」でしか判断できなかった。
 その後ブリーフィングが終わった参加チームが所定位置に車を移動させ。球皮やバスケットを用意し始めた段階でようやく球皮が膨らんだ状況を想像することが出来た。
 手前一基がやたらと近かったので場所を移動、他のカメラマン達も右に左に場所を変えていた。私は過去の経験で花火の出る位置だけはだいたい把握していたので、花火の開花がバルーンと重ならない位置を選んだ。しかしバルーンが一直線に並んでいるわけではないので、後から来て選ぶことが出来た場所の範囲では全部で10基参加したバルーンのすべてが見える位置は難しかった。手前のチームが奥のバルーンと重なって隠してしまうのを避けられなかったが仕方ない。18時頃から各チームが球皮を膨らませ始めたが、重なるかわりに横一列とかに並ぶのと違って大小リズミカルに配置されたのはまぁ良かった。
 花火はナイトグローイベントの最後の方10分間くらい。微風とはいえ、大きなバルーンはやはり風に揺らぎ、花火を露光するわずかな間もじっとしていることはなかった。快晴微風。2017、2018と2年続きで熱気球の「球皮無し」のナイトグローだった。そして3度目の正直。ようやく本来のそれを見ることが出来た。花火愛好家の皆さんは急遽開催が決まった成田なのかしら。知り合いには一人も出会わなかった。
 以前、公園近くから小山駅までコミュニティバスが運行されていて利用したことがあったのだが、終了後そのバス停が在った場所まで向かうとそんなものは陰も形もなくあたりは真っ暗だった。「え・?・・歩きかよ!」。そのバスがあると思って電車で来たのに・・・。路線バスもなさそうだし(バス停すらない)。この総合公園や体育館、プールなどを利用する人はマイカー前提ってことですかね。流しのタクシーも通らない。仕方なく戻りは小山駅まで3キロメートルあまりを徒歩となった。
    

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