花火野郎の観覧日記2018

観覧日記その23 10/20
ふじさわ江の島花火大会

  
神奈川県・藤沢市


  

  

   

二尺玉・銀芯金閃冠先緑点滅
この時間一番霞んでいた

  

二尺玉・八重芯錦冠先バリ

  

  

   

二尺玉・八重芯錦冠先橙点滅
   
 昨年の藤沢、私はカレンダー作業でトラブルが在り、花火どころではなくなっていたが中止になったらしい。今回は来客があり、自宅を出るのが遅くなることが見込まれたので知り合いの愛好家氏に場所取りをお願いしてあった。
 自宅周りも藤沢に向かう道中もまったく天候に不安はない晴れだった。それよりも18時からの打ち上げに対して現地到着予定は17時過ぎ、というギリな行程。そういう時に限って交通トラブルが起きる。大宮駅で埼京線以外は運転見合わせを食らう。幸いに停止は10分程度だった。その方が早いので初めて藤沢駅回りで江の電に乗ったが、鎌倉駅と違って江の電藤沢駅はJRのそれから離れた場所にあるとは。そして17時過ぎに目的地に到着。
 ここ何度か撮影している腰越漁港近辺のポイントに到着するとすでに三脚の壁となっていた。場所を確保していてくれた知り合いによればけっこう出足が早かったという。準備も終わり、知り合いからプログラム冊子も分けてもらえて良かった。
 しかし江の島の向こうで何度か稲光が見える、と思っていたらいよいよ開始のわずか10分前になってまさかの雨が降り出した。予報では関東地方各地でところにより雨、というのだったが大当たりになるとは。そして本降りのまま雨中観覧。中盤では降りが強くなり、距離のある観覧場所のこと、花火が霞むほどに視界が落ちた。しかし途中で小止みになり、視界もクリアになってきたので、終盤は止むかと思ったけれど駄目だった。終止傘をさしながらの撮りは、滅多に無いこと。それでもどんな時でも傘を用意している私なのでそれだけは助かった。向かって右側からの横殴りの雨で、傘はカメラを護るのを最優先にしたから右半身と足下に置いたカメラザックはずぶ濡れだった。そういえば藤沢駅で浴衣の若い女性を見かけたがどうしただろう。
 終了後は雨宿りがてら愛好家仲間達と近くの店に入り、夕食タイムとなったがそれが終わってもまだ雨は止まず、最寄り駅では入場規制が行われ雨中でしばらく待たなければならなかった。防水になっているカメラザックも一部は中まで浸みていた。
 往きにも運転見合わせのトラブルがあって、間に合うのかとやきもきしたが、帰路の路線トラブルはもっとひどい踏切での人身事故。自宅最寄り駅まで数えるほどの白岡駅を過ぎた辺りで放送があり、運転見合わせは夜も遅い22時20分のこと。運転再開は23時40分。往き帰りの鉄道トラブルに花火中の本降りの雨と、ついてない日だったが、とにかく花火会場に時間通りにたどり着き、花火を見られたことと、帰りの散々な道中も同じ方向に帰る愛好家氏と一緒だったので見合わせの時間も歓談で過ごせて良かった。とはいえ帰宅は0時を回っていた。
    

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