大曲花火倶楽部
花火愛好団体・サークル紹介
「生まれ育った土地に誇りを持てる」なんと素晴らしい事だろう。私たちの住む大曲は、ご存じ花火競技会の街である。毎年全国トップレベルの花火師の作品を鑑賞出来るとはこの上ない幸せだ。大曲で生まれ本当に良かったと毎年実感するのである。
10数年前から花火大会プログラムに載る玉名を見て想像し、競技大会後、あの作品がここが良かったなどと、仲間内で機会あるごとに好き放題話し合っていた。そんな仲間が、より以上花火に対する理解と花火の街大曲の位置付けをし、そして何より花火をもっと楽しもうと出来たのが“花火倶楽部”である。
●創立7年目
現在会員数65名、秋田圏内の仲間がほとんどであるが、国内外の誰でも入会できる。
設立目的は「日本の伝統総合芸術である花火への理解を深め、地域活性化と地域並びに国際的な住民相互の交流を計る」事である。会則は他の団体とさして変わらないが唯一違うとすれぱ、もし解散するその時は、残余財産、統べて花火として昇華させる、との会則がある事だろうか。
1991年10月11日に創立されて以来、例会では「花火講座入門編」から「10倍楽しむ花火鑑賞」等々開催し、そして各地の花火大会の鑑賞ツアーを行ってきた。ある会議の席上、花火への理解を増すためにも直接花火競技大会を開催してしまおうとの話が持ちあがり、“新作花火コレクション”のタイトルのもと、とうとう1992年3月21日に第一回大会を開催したのである。
そして今年6回目の大会を迎える。
●'97新作花火コレクション
この大会は日本煙火協会の青年部の協力のもと、全国を5プロックに分け30人の花火作家(当会では花火師というより芸術家と考えているため敢えて花火作家という名称で呼ばせていただいている)が、5号玉・5発、4号玉・10発の作品を打っていただき、花火作家の方々には大変失礼であるが、一般的な割り物を除いている。またプログラムには花火作家の顔写真、玉名の解説、花火ヘの取り組み方を載せ、打ち上げ前にステージにて花火の解説をすることになっている(花火作家の方々には不評)。一般的な大会は花火作家の顔は暗聞で見えないものだが、当大会は花火作家が主役との考えなので無理にお願いして舞台へ出ていただいている。 大会運営だが、なにぶんボランティア組織のため花火作家、観客の方々には大変ご不便ご迷感をおかけしている事と思う。この場をお借りしておわび申し上げたい。
●キーワードは創造
21世紀を目前にして日本は転機を迎えている。各業界の先行き不透明な中、花火に対して私たち花火倶楽部は(まったくの素人だが)何が出来るだろうか。この大曲の地において先人が積み上げたこの歴史を大切に活動していかなければならない。微力ではあるが花火作家の方々の技術の創造・向上、また情報交換の場の提供や分野が違う芸術家との交流、鑑賞のプロの育成等の土壌作りに一役かいたいと思う。
一瞬にして何十万の人々を感動させる花火は素晴らしい。そして日本の技術はすごいと思う。今後も変わることなく世界一の地位を守っていただきたい。
●春一番は秋田新幹線
今年も花火作家の方々に何か一つでも役立ちたいと、'97新作花火コレクションを開催する。興味のある方は是非、3月22日(土)大曲ファミリースキー場にお出で下さい。
澄みきった空気、自いゲレンデがキャンバス。そこで競う日本煙火協会青年部の30名の花火作家達がご期待にそう花火を打ち上げます。春とはいえこの時期はまだ寒く、雪も残っております。風邪など引かぬような服装でお出で下さい。偶然にも3月22日は秋田新幹線開業の日。東京から大曲へ直接約3時間16分。心よりお待ちしております。
(会長)賢木新悦
写真はいずれも「新作花火コレクション」より
日本の花火ホームページより
各地の花火愛好家団体・サークルなどをご紹介します。メール等でご連絡下さい。
●JFN TOPに戻る
●INDEX 戻る