弁天島温泉花火大会(静岡県・浜松市西区舞阪町弁天島)
花火シーズン幕開けの花火大会で今年の人気花火を先取り!
開催日時 毎年7月第一土曜日
打上場所 弁天島海浜公園一帯
問い合わせ先 浜松市舞阪地域自治センター 地域振興課 TEL 053-592-2111
静岡県内トップを切って開催される。梅雨の頃だが過去、不思議と雨にやられたことが少ない。静岡県内の三大煙火業者の競演とあって花火内容もなかなか。規模と内容はオーソドックスだが一つ一つ玉をじっくり見て玉名と実際の玉の関連を知るには最適。終幕頃に打ち上げられる二尺玉も見物。観覧場所の弁天島海浜公園は最寄りの弁天島駅から徒歩1分の近さ。公園のほとりに立つ旅館街を抜ければあたり一帯が観覧場所だ。プログラムは弁天島駅の切符売場や、駅を出たところの観光案内、大会本部等で手に入る(無料)ので忘れずに。
海浜公園は鳥居を中心に巾着状の入り江になっているので360度どこからでも観覧できるのだが、駅と反対側の浜名大橋側(写真上・鳥居と浜名大橋)へは車で乗り付けねばならない距離で地元向き。ここで写真を撮るときの作画上のポイントは宮島のような鳥居が海中(実際は公園中央の砂地の上)に立っていること。アクセントにはなるが、水中花火のような低い位置での花火がこの日はないので「宮島」のようなこと(シルエットになる)はそれほど期待できない。終盤のナイアガラも鳥居の手前に掛けられる。
鳥居と相対する場所に花火本部のある監視塔が立っていて、ここがほぼ大会正面。WCも裏にある。ここを中心として夜店が立ち並んでいる。監視塔近辺は船着き場もあるのでコンクリート護岸となっているが、鳥居を正面に見て右手に少し歩くと人工の砂浜を作ってあるのでこのあたりも快適。ちょっとリゾート地風の雰囲気だ。この近くにはコンビニがあるので飲食物は早めに調達しておきたい。あとは各自好みの位置に観覧場所を確保すればいい。打ち上げ間近になると、もと居た場所を見失うほどの混雑になるので、できればWCや買い物に離れない方がいいだろう。また例年けっこう吹きさらし状態になるので、夜は以外に寒く感じる、長袖の上着を用意しても損はないと思う。
撮影には海に近い側の最前列に出たいが、混んでくると監視塔周辺はみな地べたにシートを敷いての観覧となる。したがって最前列で立って撮影するわけにはいかない。こうした場合は、立木や電柱、ごみ箱など最初からそこにある障害物を背中に背負って立って撮るのが後ろのお客様に文句を言われないためのテクニックである。これが不可能なら座って撮ることになる。
ここでの使用レンズは監視塔左右からで35〜70、尺玉は単体なら35〜45ミリ、5号なら70から上。スターマインは規模にもよるが、35〜50程度。二尺玉は28か35、下部海面などの入れ具合で異なる。陸地観客と打ち上げ場所の間の海面に遊覧船やレジャーボートが多数入ってくるので、前景づくりには欠かせない要素だ。
終了後は駅に向かうわずかの距離の道がボトルネックになってしまい、押し合いへし合いとなる。脱出には相当時間がかかるとみておきたい。できれば子供やお年寄りの連れが居る場合や、撮影機材があるときは早めに切り上げるか、終了後なら1時間ほどは動かないで鎮静を待った方がいい。弁天島駅構内に入り、改札を抜けるまでが一苦労だがあとはスムース。ここの駅職員はすこぶる客さばきに慣れており、無駄なく乗車させ速やかに発車させる。
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