昇曲付三重芯の菊
  
 いままさに絶好調?といえる花火作家の作品です。熱心な研究と丁寧な造りが素晴らしいバランスの三重芯を完成させています。開いたときに完全な円に見え、かつ四重の球の中心が一点で揃うのは、大変高度な製作技術が必要ですし、また揃っているように撮影できるチャンスもひじょうに少ないので貴重な一枚とも言えます。花火の花弁の中に上限の月が入りました。雄大なスケール感を感じさせる作品です。
製作・長野県 有限会社篠原煙火店 [やつしろ全国花火競技大会]

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